AZ8編集部の比較ガイド

動画生成AI、どれを選ぶ? 10モデルを同じ基準で比較

モデルごとに、1回で作れる長さも、選べる解像度も、音声の扱いも違います。AZ8で実際に選べる設定をそのまま並べ、用途別にどれを選べばよいかをまとめました。

最終更新日 AZ8編集部

結局、どの動画生成AIを選べばいい?

1本で長い物語を作るならSeedance 2.5かKling 4.0、日本語のセリフを話させるならSeedance 2.5かMiniMax H3、4Kで仕上げるならSeedance 2.0が候補です。短いカットを手早く試すなら、Veo 3.1 LiteやGemini Omni Flashのように尺の短いモデルが向いています。

  • 1回で最長30秒を作れるのは、Seedance 2.5・Kling 4.0・Wan 3.0の3モデル
  • AZ8で4Kを選べるのはSeedance 2.0、2KはMiniMax H3
  • 参照素材の上限が最も多いのはSeedance 2.5(画像30点・動画10本・音声10本)

AZ8で使える動画生成AI 10モデルの比較表

どの数値も、AZ8の生成画面で実際に選べる範囲です。開発元が別のサービスで提供している上限とは異なる場合があります。

項目Seedance 2.5Seedance 2.0Kling 4.0Wan 3.0MiniMax H3Gemini Omni FlashVeo 3.1 LiteVidu Q3 ProPixVerse V6Hailuo 2.3
開発元ByteDanceByteDanceKuaishouAlibabaMiniMaxGoogleGoogleShengShuPixVerseMiniMax
最長30秒15秒30秒30秒15秒10秒8秒16秒15秒10秒
最高解像度1080p4K選択なし1080p2K選択なし720p1080p1080p720p
音声対応対応対応対応対応対応対応対応対応—
21:9対応対応対応—対応———対応—
最後のフレーム指定最初と最後をセットで指定最初と最後をセットで指定最初と最後をセットで指定最初と最後をセットで指定単独で可——最初と最後をセットで指定最初と最後をセットで指定—
参照画像の上限309上限の記載なし1098—710—
参照動画の上限103153———2—
参照音声の上限103—53—————
延長・部分編集対応—————————
オープンウェイト非公開非公開非公開非公開公開非公開非公開非公開非公開非公開

数値は2026年10月30日時点のAZ8の生成設定です。「選択なし」は解像度を選べず、開発元の既定値で出力されるモデルです。

用途別のおすすめ

Seedance 2.5

場面転換を含む物語を1本で

1回で最長30秒。できた動画を延長したり、一部だけを直したりできるので、ショートフィルムやMVの素材づくりに向いています。

Seedance 2.5の詳細を見る

Seedance 2.0

4Kで仕上げたい広告やMV

AZ8で4Kを選べるモデルです。画像・動画・音声の参照素材で、演技やカメラの動きを指定できます。

Seedance 2.0の詳細を見る

MiniMax H3

日本語のセリフを話すキャラクター

開発元が日本語を含む11言語で会話が安定すると明記しています。最大2K、最後のフレームだけを指定する生成にも対応します。

MiniMax H3の詳細を見る

Wan 3.0

尺を細かく調整したい長回し

2〜30秒の範囲で長さを選べます。参照素材は画像10点・動画5本・音声5本まで使えます。

Wan 3.0の詳細を見る

Sora 2の提供終了と乗り換え先

OpenAIは2026年3月24日に開発者へ告知したうえで、Sora 2の動画生成APIを2026年9月24日に終了しました。OpenAIの廃止予定一覧では、代わりのモデルは示されていません。

Sora 2のように、テキストから音声付きの短い動画を作る使い方なら、AZ8ではVeo 3.1 Lite(4〜8秒・720p・音声付き)やGemini Omni Flash(3〜10秒)が近い条件で使えます。もっと長い1本が必要なら、最長30秒のSeedance 2.5やKling 4.0を選んでください。

比較するときの3つの基準

1つ目は長さです。1回の生成で作れる秒数が短いモデルでは、長い作品を複数のカットに分けてつなぐ必要があります。

2つ目は解像度です。SNS向けなら720pで足りることが多く、広告やスクリーンでの上映を考えるなら1080p以上を選べるモデルが安心です。

3つ目は音声と参照素材です。セリフや効果音を一緒に生成したいか、キャラクターや商品を参照画像で固定したいかで、選ぶべきモデルが変わります。

動画生成AIの比較でよくある質問

無料で使える動画生成AIはありますか?

AZ8のアカウント登録は無料ですが、どのモデルでも生成にはクレジットを使います。消費量はモデル・長さ・解像度で変わるため、まず短い尺で試すのがおすすめです。

日本語のセリフに強いのはどのモデルですか?

開発元が日本語の会話への対応を明記しているのはMiniMax H3です。同じプロンプトで各モデルに日本語を話させた結果は、日本語セリフのガイドで比較しています。

一番長い動画を作れるのはどれですか?

AZ8では、Seedance 2.5・Kling 4.0・Wan 3.0が1回で最長30秒です。Seedance 2.5はさらに動画の延長にも対応しています。

Veo 3.1とGemini Omniの違いは何ですか?

どちらもGoogleの動画生成モデルです。Gemini APIでは2026年10月22日にVeo 3.1のプレビュー版が終了し、Gemini Omniへの移行が案内されています。AZ8ではVeo 3.1 LiteとGemini Omni Flashの両方を選べます。

Sora 2はもう使えませんか?

OpenAIはSora 2の動画生成APIを2026年9月24日に終了しました。AZ8ではSora 2は提供していません。

生成した動画は商用利用できますか?

AZ8の利用規約では、法令、第三者の権利、生成前に表示されるモデル固有の条件を守る範囲で、生成した動画の商用利用が認められています。